平成十三年十二月に人口四万人を突破、町としては全道一の人口を誇る音更町。

気候は海洋の影響が少ない大陸性で、寒暖の差が大きいのが特色です。

この気温差は、植物体内の糖分の蓄積を高め、おいしい農作物をつくることができます。

また、病気や害虫の発生が本州に比較して少なく、農薬の使用を最小限にできるため、クリーンな農作物を提供することができるのです。

日本有数の大型畑作農業地帯である音更町は、小麦、大豆、小豆などの品目で、作付面積、収穫量ともに日本でトップクラスとなっています。

観光には雄大な十勝平野の中央を流れる十勝川のほとりに「平原の湯の里十勝川温泉」があります。

この温泉は湯量が豊富なことと、日本唯一のモール(植物性)温泉として広く知られています。

近くには、十勝ヶ丘展望台、直径18メートルの花時計、ゴルフ場、サイクリング、オリエンテーリングコース、これらを結ぶ閑静で景勝豊かな周遊コースもあり、四季を通じて訪れ観光客でにぎわっています。